ましゅーのひみつきち

ゲームと雑談、時々開発。

【小説】「クジラアタマの王様」を読みました

伊坂幸太郎さんの作品が好きです

ハードボイルドのようなファンタジーのような、

でも現実で起こっていそうな…

世にも奇妙な物語に出てきそうな話が多いです。

 

一度読んでしまうと小説の世界に引き込まれる、

ストーリーの疾走感張り巡らされた伏線回収は毎度ヤミツキになります(笑)

筆者は夢中になりすぎて、電車を乗り過ごしましたw

 

また、数多くの小説を出されているのですが、

「あれ?この登場人物、他の小説で出てきたような…」

と世界観がリンクしている作品があるのもポイントです!

 

なかでも一番好きな作品は、「モダンタイムス」です。

上下2巻と長いのですが、あっという間に終わります。

システムエンジニアの方はより面白味が増すと思います(笑)

 

今回は「クジラアタマの王様」の感想を書いていきます(*´ω`*)

8月前半に読んだので内容を覚えているか怪しいですw

 

※ネタバレはしないですが、少し作品の内容に触れますのでご注意ください!

 

筆者が購入した時のカバーと帯はこちらでした。

 

え?いつ執筆されたんだ?

流行り病とワクチンの話が出てくるのですが、

「ん?コロナかな?」と思い、

執筆年月を確認すると2019年7月に刊行されています。

コロナは2019年12月のことだから…

えええええええ( ゚Д゚)

とビックリしました。

 

当時ネットでは「予言の書」として話題になっていたみたいです。

好きな作家というわりに乗り遅れてすみません(笑)

 

ファンタジー要素が強め

舞台は現実世界で主人公も会社員なのですが、

ファンタジーの要素が強かった気がします。

 

最初は頭に「はてな?」がいっぱい飛んでいました。

「何を示唆しているんだろう」と不思議に思いながら読み進めていくと、

徐々に繋がっていきました。

 

最後はちょっと賛否両論ありそうですが、

現実世界とファンタジーが好きな方はハマりそうな作品かなと思います。

 

最後に

筆者は前述のコロナ関連にビックリしすぎて、

その印象に全部持っていかれました(笑)

 

伊坂幸太郎の小説は映画・ドラマ化されている作品が多いのですが、

伏線回収のスッキリ読了感を味わいたい方、

ぜひ小説も読んでみてください!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。