画像生成AI「Adobe Firefly」で実験
人工知能の一種である「生成AI」というと
- 何かの写真やイラストをもとに新たな画像を作り出すこと
- テキストから画像を生成すること
のイメージが強いです。
最近のAIのイラストは凄いのですが…
使い方によっては賛否両論、意見が分かれる話題です。
それでもやはりAIは気になる分野なので、
知識として知っておこうと思い、
AIの画像生成に少し触れてみようかなと思います。
「Adobe Firefly」とは
Adobeとあるので、アドビが提供している生成AIを使用したwebアプリです。
Firefly機能はPhotoshopなどアドビの一部アプリで利用することも可能な機能です。
前述のとおり「何か画像を生み出す」ことが主になっていますが、
Fireflyではこんなこともできるようです。詳細はHPをご確認ください。
- 文字にスタイルやテキスチャをつける(テキスト効果)
- カラーバリエーションを変える(生成再配色)
筆者は、「3Dから画像生成」する機能が気になっているのですが、
まだ開発中段階のため触ることができませんでした。気になります!
「生成再配色」を使ってみる
再配色なので画像を他の色で置き換えてくれる機能です。
様々な使用用途があったのですが、実験的にやってみます!
やりたいことは「秋の色合いの画像を春っぽい雰囲気」に変えることです。
上記画像をSGVファイルに変換してAdobe Fireflyにアップロードします。
すると「カラーについて入力してください」と出てきます。
春らしい色の「ピンクと黄緑」を入力して生成してみます。
数秒待つと変換後のイメージが4つ表示されます。
おおう・・・(^^;)
目がチカチカします。
インパクトがある色合いなので春のイメージとちょっと違う気がします。
今度は「春のイメージ」をテキストに付け加えます。
ピンクを桜、黄緑を新緑にして、「桜と新緑の春」に変えてみます。
おお!雰囲気が少し春らしくなったと思います。
下2つがよさそうです。
色々試したのですが、シンプルなテキストの方が良かったです。
・テキストが長すぎるのはイメージから離れていきました。
・非対応の単語やニュアンスは画像生成不可。
最後に
単純に「色」を入れるだけではなく、
「どのような雰囲気(イメージ)の色合いなのか」を
テキストに入力する方が良いです。
AIの強みはイメージを生成してくれる点だと思います。
ただ、元々の画像の色味が強い&反対のイメージにするので、
慣れていない筆者は難しかったですが、
使い方によっては作業効率が上がる可能性があると思いました。
初心者の実験的な使用でしたが・・・
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。