【小説】「歩道橋シネマ」を読みました
短編集です
10月読書本の2冊目で久しぶりに短編集を読みました。
短編集はサクサク読めるので移動やスキマ時間にもってこいですね。
恩田陸さんの本は今年の夏に読んだ「スキマワラシ」以来です。
「スキマワラシ」は少し不思議で奇妙で懐かしくて、
オススメしたい本の1冊です。
この方の作品を読むと
懐かしい気持ちになるのは何故でしょう・・・
歩道橋シネマ
どの短編も奇妙で
「スキマワラシ」よりもさらにどこか背筋がゾクッとするような作品です。
お化け等のホラーではなく何がどう怖いのか…
説明ができない怖さにまた怖いですw
本当に奇妙なんです。
良い意味で想像力が理解が追いつかない、
何故こういう発想が出来るんだろう書けるんだろうと予測しがたいので
より怖さが増しているのかもしれません。
恩田陸さんの作品をはじめて読む方には
少しオススメしがたい作品です…
何冊か読んで慣れてきたころに読むのが良さそうです。
最後に
「蜜蜂と遠雷」のイメージが強いので、
こういった作品は筆者にとって新鮮でした。
少し不思議な恩田陸さんワールドも面白かったです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。