【小説】「風のマジム」を読みました
ほんとうにあった夢物語
11月読書本です。
先月はいつもより読書量が少なかったため、この1冊のみです。
でもこの1冊で満足です(*´ω`*)素敵な話でした♪
著者は以前紹介した原田マハさんです。
この方の作品が好きで書店で見かけるとついつい手に取ってしまいますw
「風のマジム」はなんと実話をもとにしたサクセス・ストーリーです。
あらすじはこちらです。
契約社員から女社長に――琉球アイコム沖縄支店総務部勤務、28歳。純沖縄産のラム酒を造るという夢は叶うか!風の酒を造りたい!まじむの事業計画は南大東島のサトウキビを使って、島の中でアグリコール・ラムを造るというものだ。持ち前の体当たり精神で島に渡り、工場には飛行場の跡地を借り受け、伝説の醸造家を口説き落として――。
感想です
なぜ沖縄でラム酒を作るんだろうと疑問に思っていたのですが
ラム酒って、原料はサトウキビだったんですね( ゚Д゚)
正確には、「サトウキビの廃糖蜜または絞り汁を原料として作られる蒸留酒」らしいです。
恥ずかしながら、この小説で初めて知りました・・・w
ラム酒に関しては、さておき・・・話の内容ですが、
社会人にはささる1冊なのではないでしょうか?!
夢を追いかける若者にとっても印象深い1冊になるのではないでしょうか?!
人生上手くいかないことも多々ありますし…
何かの記事でも書きましたが、
筆者は昔から何かしらトラブルに巻き込まれやすい&ポンコツなので
ほぼ上手くいくものではないと思って生活していますw
そのため、主人公に感情移入できたので胸があつくなりながら読めました。
最後に
読了後、明日への活力になる、そんな1冊だったと思います。
原田マハさんのお仕事に関する小説らしい展開と結末です♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。